2018年6月18日月曜日

日本のエネルギー政策

本日の日経朝刊一面で日本のエネルギー政策の停滞に関する記事が掲載されていました。未曽有の東日本大震災での福島原発事故を経験しても再生エネルギーへの転換が遅々として進まないこの国・・・・その根っこにある理由は、第二次世界大戦で石油封鎖にあったこと、そして石油ショックを経験したこと、これらのトラウマが日本に未だにあるからだろうと考えるときがあります。言い換えると、島国のトラウマでしょうか??。原発と貿易収支の経済論理が優先されていることもあるでしょう。
日本の政治は、調整型の政治ですが、原発からの脱却を推進し、再生エネルギー技術を日本の新しい基幹技術として、自動車に次ぐ輸出産業に育て、ひいては世界に類のない新しいエネルギー政策を持った先進国になってほしいですね。
本日、関西で大きな地震がありました・・・再稼働やその予定をしている原発も心配ですね。日本列島は断層や火山も多数あるし、複数のプレートに乗っているこの国で、原発を稼働できる真に安心安全な地域はないのでしょうから・・・。狭い国土の日本で、人が住めなくなるような地域はもう増えてほしくないですね。