2020年8月31日月曜日

在宅ワーク

在宅ワークが一般的に普及してきました。これは、研究開発職も例外ではありません。研究開発に従事する方々は会社の研究設備を利用して行う実験業務が肝ですが、在宅ワーク時には何をすべきなのでしょうか?某企業の知財担当者からの情報ですと、在宅ワーク体制が採用されたことで、いわゆる「発明報告書」の件数が増えたとのこと。出勤業務の場合、なかなか落ち着かずに手が付けられなかった「発明をまとめる作業」が在宅ワークで加速したものと考えられます。このような例からも、研究開発職の方々は、会社出勤業務時には実験や直接面談業務、在宅ワーク時には実験プランの構築・アイデアの創案や整理・特許調査などを行ってみるとよいのではないかと思います。