2019年4月2日火曜日

新元号!

新しい元号が昨日発表されました。
「令和」。
清々した音の響きがこの季節に合っています。万葉集が典拠になっており、「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」の一節から引用されたとのことです。何か・・・当所名称の「薫風」に通ずるものを感じ、親しみを感じました。
大きな戦争と戦後の高度成長を経験した激動の「昭和」、平和や安定を求めたが災害の多かった「平成」を経て、再び「和」が入った「令和」の時代には、改めて平和の尊さを思いながら生きることが求められているような気がします。大きな災害がないことも切に願わざるを得ません。
経済成長を基礎に国の形を作ってきた日本、「令和」の時代はそのターニングポイントになり、日本の新しい国の形が見えてくる時代になるのかもしれません。