2024年12月9日月曜日

弁理士法人の設立について

 今般、『弁理士法人薫風国際特許商標事務所』を設立しまたした。現在の薫風国際特許事務所設立から20周年を迎える2025年を節目に、2025年1月6日から弁理士法人として業務を行っていくことになりました。法人化により、クライアント様により安定な知財業務をご提供できるものと考えております。また、近年、商標に関するお問い合わせや相談が増加していることもあり、事務所名の中に「商標」を加え、商標にも力を入れていきたいと考えております。引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。





2024年5月27日月曜日

弁理士受験生

 当所では、本年4月入所の1名を含めで弁理士受験生が2名所属しています。残念ながら今年は両名とも一次試験が不合格だった様子。近年は、弁理士試験の合格率も下がってきているので、週平均30~40時間の勉強時間で、合格まで数年はかかる感じでしょうか?資格試験は、合格しないと意味がありませんから、根気強く頑張ってもらいたいと思っております。今年は、当所に入所後に受験勉強を頑張ってきたスタッフ1名が、無事弁理士登録できました。先日、お祝いの夕食をしてきましたが、弁理士になってからも勉強が大切と伝えました。



2024年2月26日月曜日

無形資産は経営で重要

  知的財産は、無形の資産です。この点が有形の資産(例えば、工場設備、建物等々)と大きく違うところです。有形の資産は費用をかけると目に見える財産が残りますが、無形資産は可視化できる有体物ではありませんから、無形資産に投じた費用は無駄使いとされてしまう傾向があると思います。故に、経営においても過少評価されてきたのだろうと思います。しかし、無形資産が無くては企業活動を行うことはできないことを改めて認識する必要があります。無形資産は、特許などの産業財産、著作権などだけではなく、独自の顧客ネットワークやサプライチェーン、ノウハウなども含まれますので、経営において無形資産が必須な要素であることは自明と思います。いま、企業の経営において、自社の無形資産をきちんと評価し、自社事業がサスティナブルなビジネスモデルになるようにするために活用していくことが重要になってきていると思います。経営においては、レーダーチャートの一角に「無形資産」を置いて自社の強み弱みの分析し、ぜひ創造的な戦略を練っていただきたいと考えております。

 *先週末、箱根に雪が積もりました。



2024年1月22日月曜日

寒中お見舞い申し上げます

  年明けから早くも3週間が経過しました。正月の能登半島地震では大変な災害となり、心よりお見舞い申し上げます。神戸、東日本と続き、これから大きな災害がないことを切に願うしかありませんが、事務所でも防災グッズを強化している次第です。

 話は変わり、最近、町を歩いていますと、人員不足で休業や営業時間短縮などの表示を見かけるようになり、いよいよ人出不足も深刻であるように感じます。レストランに行くとロボットが配膳したり、立ち食いソバもロボットが作っていたりと・・。人口減少の影響がいよいよ顕著になる時代の転換期という感じがしております。東京はこれから続々と大型のオフィスビルが建設されるようですが大丈夫なのでしょうか・・。

 心配はさておき、本年もクライアントの皆様によい仕事がお返しできるように、所員一同頑張っていく所存です。本年もよろしくお願いいたします。